原巨人が中継ぎ左腕クロール獲得 育成の看板捨て、この期に及んで「9人目補強」の悲しい性

公開日: 更新日:

 やはり補強である。

 巨人は5日、パドレス傘下3Aエルパソを自由契約となっているイアン・クロール投手(31)と今季の契約合意をしたと発表した。推定年俸は3500万円だ。

【写真】この記事の関連写真を見る(32枚)

 150キロ前後の直球と多彩な変化球が武器。メジャーでは全て中継ぎとして243試合に登板し、防御率は4.49。アンドリース、シューメーカー、ポランコ、ウォーカーに続く今季5人目の新助っ人補強で、メルセデス、ウィーラーらと合わせると、支配下の外国人選手は「9人」となる。

■「巨人の選手だってアキれている」

 巨人の助っ人はシーズン中の補強を含め、9人になることが多い。今季も「デッドライン」に到達してしまったことになる。巨人OBで元投手コーチの高橋善正氏(評論家)がこう言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景