原巨人が中継ぎ左腕クロール獲得 育成の看板捨て、この期に及んで「9人目補強」の悲しい性

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 やはり補強である。

 巨人は5日、パドレス傘下3Aエルパソを自由契約となっているイアン・クロール投手(31)と今季の契約合意をしたと発表した。推定年俸は3500万円だ。

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 150キロ前後の直球と多彩な変化球が武器。メジャーでは全て中継ぎとして243試合に登板し、防御率は4.49。アンドリース、シューメーカー、ポランコ、ウォーカーに続く今季5人目の新助っ人補強で、メルセデス、ウィーラーらと合わせると、支配下の外国人選手は「9人」となる。

■「巨人の選手だってアキれている」

 巨人の助っ人はシーズン中の補強を含め、9人になることが多い。今季も「デッドライン」に到達してしまったことになる。巨人OBで元投手コーチの高橋善正氏(評論家)がこう言う。

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