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菅野徳雄ゴルフジャーナリスト

1938年生まれ。岩手県出身。立教大卒。1964年からゴルフ雑誌の編集にたずさわり、中村寅吉をはじめ、河野高明、安田春雄、杉本英世、尾崎将司など、数多くのトッププレーヤーを取材。わかりやすい技術論と辛口の評論で知られる。「ゴルフ・トッププロのここを学べ」「ゴルフスウィングの決め手」「即習ゴルフ上達塾」などの著書がある。

セガサミーカップでの金谷拓実のスイングは明らかにおかしかった…これでは優勝は無理!

公開日: 更新日:

 対照的に岩田はベテランらしく、ゆったりとしたテンポでしっかりと振り切るスイングは最後まで変わらなかった。

「ヘッドスピードで飛ばそうとしないで、自分のテンポを守って最後まで振り切るようにしてる」

 と、だいぶ前に岩田から聞いたことがある。

 決勝ラウンドのパット数は2日間とも26。ポンとヒットする打ち方ではなく、ショット同様に常に同じテンポでヘッドを振り抜いてボールを転がしていた。パットは打つのではなく転がす──。ゆったりしたテンポだから、金谷をしりぞけて勝てたといえる。

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