オリ山本由伸の左脇腹異変は古傷再発…2年で「400投球回」酷使の代償にメジャーが冷や汗

公開日: 更新日:

 まさかの結果に終わった。

 初戦に先発した2年連続投手4冠の山本由伸(24)が、今季初の1試合2本塁打を献上するなど4失点を喫し、五回には左脇腹の異変を訴えて緊急降板した。

【写真】この記事の関連写真を見る(22枚)

 球団は「左脇腹をつったような感覚を訴えたため、大事を取っての途中交代」と説明。山本本人は「ちょっと早めに気づけたのはよかったが、様子を見ながら、相談しながらになる」とコメント。今後の登板については未定となっている。

 このアクシデントについて評論家諸氏は、山本の神宮での登板が2018年6月の交流戦以来でなおかつ、先発では初登板だったこともあり、「立ち投げのようになっていた。神宮のマウンドが合わなかったのだろう」などと指摘。不慣れなマウンドでフォームを崩し、左脇腹に負担がかかった可能性はある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは