西武・山川が日本人最速200号!オリ山本にメジャー行きのススメも「むしろあんたが」の声

公開日: 更新日:

 主砲の二振りが試合を決めた。

 26日、西武山川穂高(29)が2打席連発となる23、24号ソロ。楽天先発の早川をこの2発で沈め、チームに勝利をもたらした。

 四回の23号ソロは自身通算200本塁打となる節目の一発。しかも697試合目での記録達成は、714試合の秋山幸二(西武)、田淵幸一(阪神)を抜き、日本人選手の最短記録となった。

 ヒーローインタビューでは「色々言われることもありますが」と前置きし、「僕はホームランしか狙ってないので。ヒットを狙うとあまりいいことがない」と話した山川。根っからのホームランアーチストである。

 そんな山川でも手も足も出なかったのが、オリックス山本由伸。18日にノーヒットノーランを食らった際は、「早くメジャーに行ってほしい」と脱帽していた。

 が、カモにされ続けているパの投手陣にすれば、「むしろ、あんたがメジャーに行ってくれ」という心境ではないか。

 西武OBは「山川がメジャー志望なんて話は聞いたことがないが」とこう続ける。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  2. 2

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  5. 5

    オリックスまさかのドラフト戦略 「凶作」の高校生総ざらいで"急がば回れ"

  1. 6

    ヤクルト2位 モイセエフ・ニキータ 《生きていくために日本に来ました》父が明かす壮絶半生

  2. 7

    オリ1位・麦谷祐介 暴力被害で高校転校も家族が支えた艱難辛苦 《もう無理》とSOSが来て…

  3. 8

    “代役”白石聖が窮地を救うか? 期待しかないNHK大河ドラマ『豊臣兄弟』に思わぬ落とし穴

  4. 9

    福山雅治は"フジ不適切会合参加"報道でも紅白で白組大トリの可能性も十分…出場を容認するNHKの思惑

  5. 10

    バスタオル一枚の星野監督は鬼の形相でダッシュ、そのまま俺は飛び蹴りを食らった