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羽川豊プロゴルファー

1957年栃木県出身。79年日本学生ゴルフ選手権優勝。翌80年にプロテストに合格すると、ルーキーイヤーの81年は日本オープン、日本シリーズに優勝。同年代の湯原信光、倉本昌弘とともに「ニューウェーブ三羽烏」と呼ばれた。82年にはメジャーのマスターズから招待され、初出場で15位。「世界最強レフティー」と絶賛された。現在はシニアツアーでプレー。テレビ解説者としても活躍している。

キンクミ11年ぶりVに感動! 悔しさとノウハウ積み重ねた“カムバックしたプロ”の強さ

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 33歳になった金田久美子が11年ぶりに先週の「三菱電機レディス」でツアー2勝目を挙げました。

 プロはアマチュアがマネできないプレーを見せてファンに驚きや感動を与えるのが仕事ですが、優勝が決まった瞬間に金田が見せた涙にも多くの人は胸が熱くなったはずです。アマ時代からツアーに出場し、かつて天才少女と呼ばれた人気プロの勝利だったからです。

 ゴルフは、いくら練習しても必ず結果にはつながらず、順調にプロ生活を続けるのは難しい競技です。頑張ってもうまくいかない時があり、パッティングもグリーンが変われば好調を維持するのが難しい。それに1勝したからといって、すぐに勝てる保証はなく、目の前の相手だったり、天候や体調だったり、運もあって、こうすれば勝てるという方程式もありません。

 女子ツアーは20歳前後の若い選手が自信をつけて毎週のように活躍し、常に前向きです。

 その一方で、勝てない時期が長くなり、シード落ちや出場資格を失う状況に直面するプロは、1円でも多く稼ぎたい、1つでもランクを上げたいと焦りが出てきます。プレッシャーも大きくなってプレーが萎縮し、勝利どころか押しつぶされて競技生活を続けられなくなります。

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