MLB封印の巨人菅野が“馬主”になっていた!ダービー馬ドゥラメンテ産駒の牝馬を3200万円で

公開日: 更新日:

「このオフがラストチャンスだという認識は本人にもあったと思う。でも彼は、ジャイアンツへの残留を選んだ。年齢的にも、メジャーでプレーするという夢は完全に諦めたということだろう。理由? 自信がなかったのか、希望に合わなかったのか……それはわからない。高い条件を望まなければ獲得する球団があったのは事実だよ」

 先月30日、巨人菅野智之(33)が1億円減の年俸5億円で来季の契約を結ぶと、西海岸のメジャー球団スカウトがこう言った。

 14勝2敗でチームをリーグ優勝に導いた一昨年の2020年オフ、菅野はポスティングシステムを申請しながら、最終的には巨人に残留。新型コロナの感染拡大と、それによる市場の停滞でMLB球団から好条件を引き出せなかったことが理由だった。翌21年オフは海外FA権を取得しながら、またも巨人に残留。相次ぐ故障で6勝7敗と不本意な成績に終わったことを考えれば、メジャー挑戦をいったん封印する決断も理解できた。

■早ければ来年6月にデビュー

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?