岡本和真は「メジャー志向」に拍車! WBC1号3ラン、1試合5打点で侍J4強に導く

公開日: 更新日:

 侍ジャパンの岡本和真(26=巨人)が今大会1号となる貴重な3ランを放ち、チームを5大会連続の4強へと導いた。

 三回に1点を先制し、なおも2死一、二塁。イタリアの2番手左腕・ラソーサの125キロのスライダーに体勢を崩されながらも、左手一本で左翼席に叩き込んだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(26枚)

 五回無死二、三塁では、右越えの適時二塁打でダメ押し。WBCでの日本人打者では最多タイとなる1試合5打点に、「ランナーをかえせて良かった」とコメントした。

 今回の侍ジャパンの投手陣はほぼ全員、野手陣も村上らほとんどがメジャー志向を持つ。巨人の主砲である岡本も例外ではない。2019年の日刊ゲンダイのインタビューで「レギュラーになって5年とか経っていれば『メジャー行きたいですね』とか言えるかもしれませんけど……」と複雑な胸の内を明かしたことがある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動