大谷翔平を待つ“鬼門”ヤンキースタジアムの試練…3連戦は徹底マークと大ブーイング確実

公開日: 更新日:

 投打の二刀流の元祖と言えば、かのベーブ・ルース。大谷翔平(28=エンゼルス)は、その「ルースが建てた家」と呼ばれるヤンキースタジアムを苦手にしている。

 過去、投手として2試合に先発して0勝1敗、防御率27.00。計3回3分の2で3本塁打を含む10安打を浴びて11失点とコテンパンにやられている。打者としては3本塁打、5打点も、打率.139とからっきしだ。

 日本時間19日からはその鬼門の球場でヤンキース3連戦。打者としての出場が有力視されているものの、「大谷は徹底的にマークされるし、スタンドからは激しいブーイングを浴びるかもしれません」と、放送関係者がこう続ける。

「ニューヨークは活躍する選手に対して称賛を惜しまない一方、期待を裏切れば自軍の選手だろうと、これでもかというくらい批判する。いまや投打の二刀流としてトップクラスの成績を残す大谷のこと。スタンディングオベーションで迎えるファンもいることはいるでしょうけど、ヤンキースには昨年ア・リーグの本塁打記録を作って2年連続MVPを目指すジャッジがいる。ジャッジにとって大谷は最大のライバルだし、ヤンキースは球団もメディアもファンも大谷に対して腹に一物ありますからね」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状