松山英樹の耐えるゴルフは持つのか…全米プロ初日は寒さと日没順延で“首の爆弾”にダメージ

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【全米プロゴルフ選手権】第1日

 初日は寒さの影響でスタート時間が大幅に遅れ、当初午後1時25分スタートの松山英樹(31)は3時過ぎに1番パー4から出ていった。

 11年連続出場で、これまで予選落ちはゼロ。2016年4位、17年5位と優勝争いも経験している。だが、例年と違い、今年の松山は首に“爆弾”を抱えている。

 4月のマスターズでは2日目、3日目と荒天による2日連続のサスペンデッドになり、最終日は過酷な25ホールのプレーだった。関係者によると体調不良から棄権することも検討された。その直後に帰国して検査を受けたが、原因はわからず完治はしていない。

 初日は2番、3番と連続ボギー。6番からは3連続でパーオンを逃すも、絶妙なアプローチでパーセーブを続ける我慢のゴルフが続いた。折り返して13番パー5ではティーショットが左クリークにつかまり4オン。パーパットはピンまで8メートルだったが、これを沈めてピンチを切り抜けた。

 直後のワンオン可能な14番で初バーディーを奪ったが、17番ボギー。冷え込んできた日没間際に2オーバー43位タイ(暫定)でホールアウトした。

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