カブス好調WC圏内なのに鈴木誠也は蚊帳の外…指揮官は「リフレッシュが必要」と復調期待

公開日: 更新日:

 カブス鈴木誠也(28)が日本時間8日、敵地ニューヨークでのメッツ戦でスタメンを外れた。3試合連続のベンチスタートで、直近7戦では5度目のスタメン落ち。

 今季の鈴木は90試合に出場して打率.249、9本塁打、37打点。最近は左打ちのトークマンと右翼で併用され、相手の先発が右腕の際はベンチを温めている。

 チームは球宴明けから快進撃を続け、8連勝を含む16勝10敗で7月を乗り切ると、8月はここまで5勝2敗と好調。7日現在、首位ブルワーズと1.5ゲーム差、ワイルドカード圏内に入っており、ワールドシリーズ進出を果たした2020年以来3年ぶりのポストシーズン進出を狙える位置につけている。

 ロス監督は「誠也には体力的にも精神的にもリフレッシュが必要だ」と復調に期待を寄せているが、日本人外野手は出場機会を得られるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発