夏の甲子園は全席指定なのに「再入場不可」で“死に席”も放置…高校野球ファンが激オコ!

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 連日行われている夏の甲子園は、当日チケットが売り切れるほど大盛況だが、その運営体制が高校野球ファンの間で物議を醸している。

 21年夏大会からチケット料金が大幅に改定されたのは記憶に新しい。中央特別指定席は2000円から4200円、アルプス席は600円から1400円、一、三塁席大人は1500円から3700円となり、プロ野球並みの価格になった。当時は大幅値上げに批判の声が集中したが、今回の問題はチケット料金ではない。

 甲子園のすべてのチケットは1日通し券で販売され、観客の再入場を禁止している。つまり、朝から晩まで観戦してもいいが、一度でも球場を出たら戻ることは許されない。ファンの中には目当ての試合だけを観戦して、帰路に就く者も少なくない。第4試合が開催される頃に空席が目立つのはそのためだ。

 つまり現状は、観客席が空いているのにもかかわらず、ファンが試合を観戦することができないジレンマが起きている。これに対してネットには、こんな声が溢れている。

《再入場不可にしているんだったら、退場する客の席を復活させてほしい》

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