【ボートレース】女子王国福岡シリーズ(3)クイーンズクライマックス当確の2人

公開日: 更新日:

 沖縄に在住の川野芽唯も酒は強い。特にワインが大好きで、どんなに飲んでも酔っぱらった姿は見せないという。渡辺同様A1昇級までの道のりは長くデビューしてから8年を要した。

 初のA1で臨んだ15年後期。11月の芦屋GⅡ第2回レディースチャレンジCで優出5着に食い込み、10番目で福岡第4回クイーンズクライマックスの出場権を獲得。優出するも4号艇、勝つためには展開の助けが必要だったが、インの三浦永理がF。繰り上がりでのラッキーなGⅠ初制覇となった。

 18年前期までは6期連続A1をキープしたが、その後はA2とA1を行ったり来たり。優勝にも見放されていたが、今年3月の福岡で2年3カ月ぶりに優勝。

 その後もコンスタントに優出を重ね、レディースチャンピオンは初めて優出し2着。賞金も順調に伸ばし3127万円で10位。次走のレディースチャレンジCでさらに賞金上積みを狙う。

 2人とも後輩の面倒見が良く渡辺はデビュー3年目の神里琴音(128期.19歳)、川野は大山千広(116期.27歳)を弟子に持つ。このへんに福岡支部の女子が育つ要因がありそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃