「野球部入部時期は?」「学費は?」…麟太郎が進学 米スタンフォード大をQ&Aで徹底解説【前編】

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 とはいえ、学業と野球の両立はできるかなどの懸念は少なくない。米球界の事情に詳しい野球文化学会会長で、名城大准教授の鈴村裕輔氏に話を聞いた。

  ◇  ◇  ◇

Q. 大学の公式サイトによれば、麟太郎は「4月入学。野球部への参加は2025年から」と、期間が空いていますが?

A. おそらく、英語の勉強でしょう。名門大は学業も優秀であることが前提ですが、いわゆるスポーツ推薦もあります。

 語学力に不安がある場合は、まず大学付属の語学学校で学ぶ。おそらく今回は大学の語学履修コースで1年間、勉強するのではないか。

Q. スタンフォード大は今年度から「年収10万ドル以下の家庭の学部生の授業料や寮費などの免除」が決まった。佐々木家が該当するかはわからないが、高い授業料などは米国でも問題視されている。スタンフォード大のホームページによると、四半期の学費が日本円で約310万円。それを含めて、わずか3カ月で約466万円ずつの費用がかかる。

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