球宴全セ岡田監督が巨人菅野“わざわざ選出“の深謀遠慮 「阪神からは?」に歯切れの悪い答えも

公開日: 更新日:

「ファン投票で選ばれたら選手は意気に感じる。微妙なのは監督推薦で選ばれた時。いろいろな忖度や思惑が絡むことがあるし、まして『注目の選手』なんて言われれば、帯同するしかない。菅野は球宴に7年連続出ている。期間中は休みたいのが本音でしょう」(同前)

 昨年は阪神から史上最多の10人が選ばれた。岡田監督は「阪神から? 数字のいい選手はいないけど、ファン投票を見てから」と自チームの選手選出に対しては歯切れが悪かった。

「少しでも菅野のリズムを乱し、勝負の後半戦の足しにしたいとのもくろみがあるのでは?」と巨人陣営は警戒を強めるが、その前に一軍の戦線に復帰することが先決である。

  ◇  ◇  ◇

 そんな菅野だが、メジャー挑戦を断念したことでより一層強まっている「野望」を抱えているともっぱらだ。2017年から2年連続で沢村賞を受賞するなど多くの名誉を手にしてきた菅野が、未だに成し遂げていないこととは……。

●関連記事【菅野の野望を知る】…ではそれらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑