《女子バスケで内紛勃発》日本代表の馬瓜エブリンがブチギレ糾弾!話題の東野技術委員長の正体と評判

公開日: 更新日:

 協会の三屋裕子会長もゾッコンというわけか。いくら敏腕とはいえ、東野委員長は54歳。2016年の就任から8年が経つ。現場最前線から後継者育成に回ってもいい頃だ。

「東野委員長にも任命責任がある一方で、後任がいるのかというと正直、現状はいないと思う。バスケ界はビジネス面の強化で人気もレベルも上がった。技術委員長というポジションはそのビジネススキルの高さも求められるのですが、そういったノウハウを培った後継者が育っていない。海外視察の際はひとりで行くことが多く、決まってビジネスクラス。部下に行かせたり同行させることはほとんどなかったように思う。東野委員長があえて育てていなかったのかもしれません」(前出関係者)

 今回の騒動の裏には、日本バスケ界の男女格差も見え隠れする。

「Bリーグの人気もあって、協会は男子の方にばかり力を入れてきた。それが女子側のフラストレーションになって、爆発した形に。ただ、馬瓜はファンじゃなく選手で、東野委員長に直接モノを申せる立場。それなのにSNSを使って言うのは世論を扇動しているようにしか見えない、という批判もあります」(前出関係者)

 男女の格差是正が急務か。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動