大坂なおみが見せた“大人の変化”……苦手の芝コートで手応え、全米へ視界良好
2006年、FIFAワールドカップの決勝はウィンブルドンと同じ日だった。
大会後、ドイツにいたカメラマンと待ち合わせてモルトウイスキーのアイラ島に行った。今年はウィンブルドンの2週前に始まり決勝は1週後……普及が進めば秩序は動く。何かと雑音の多い北中米大会は、そんな時代を映しているようだ。
第140回になるウィンブルドンは淡々と進んでいる。44歳の復活で話題を呼んだセリーナ・ウィリアムズは初戦で膝を痛め、姉妹のダブルスは結局お流れに。会見をスルーした姉ビーナスが罰金(約800万円)を科されるトホホまであり、代わりに盛り上げたのが大坂なおみだ。
注目の衣装は「日本のキモノを意識した」という。ドレスコードの難しさだろうが、別に日本を意識しないでもよかったのでは? どてらのように重そうで、暑かったのか、2回戦から前をはだけてサウナ上がりのバスローブ。ただ、それを脱ぎ捨てれば完璧だった。
4回戦で第1シードのサバレンカにストレート勝ち。ワイドサーブが効果的でエース8本。確率62%の第1サーブからのポイント率は87%を計上し、ウイナーは女王を6本上回る21本。


















