横綱大の里また悪癖露呈で黒星発進…義ノ富士に4戦全敗、「立ち会いで押せなければ負け」の深刻

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 まるで過去の取組の再現VTRだ。

 横綱大の里(26)が12日の7月場所初日、新小結の義ノ富士に敗れ、黒星発進となった。

 勝敗は兵家の常という言葉もあるものの、問題は内容だ。立ち合いで当たると、即座に義ノ富士の頭を抱えて引いてしまった。当然、その隙を見逃してくれるはずもなく、何もできないまま押し出された。

 初顔合わせの昨年11月場所でもまったく同じ内容で負けており、義ノ富士戦は不戦敗を含む4戦全敗。すっかりカモにされている。

「いろいろと想像の余地はあるが」と、ある親方が言う。

「大の里は左肩の故障で先場所は全休。まだ万全ではなく、立ち合いの圧力や勝負勘がまだ戻っていないのかもしれない。とはいえ、この日は2度、義ノ富士が立ち合いでつっかけている。こうした場合、普通はつっかけた方が遠慮がちになり、中途半端な立ち合いで負けるケースが多い。にもかかわらず、いいようにやられましたからね。仮にケガや実戦離れの影響があったとしても、義ノ富士に苦手意識を抱いてしまっているのは間違いないでしょう。どこかで連敗を断ち切らないと、悪循環は続きます」

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