日本ハム新庄監督が歩む長期政権への道 飽きっぽさ心配も「打倒ソフトB」「二刀流高校生獲得」でモチベ維持

公開日: 更新日:

 飽きっぽいのが玉にキズの新庄監督だが、モチベーションを保つ要素はいくつかある。そのひとつが打倒ソフトバンク。今季のシーズン対戦成績は12勝12敗1分けと互角だったものの、13.5ゲーム差をつけられて優勝を許し、CSファイナルステージでも3連敗を喫した。やられっぱなしでは終わるに終われない。

 さらにドラフトでは同じ福岡県出身で投打二刀流の柴田獅子(福岡大大濠高)を獲得。完成すれば大谷翔平以来となる二刀流の行く末も見届けたいだろう。

 大航海はまだまだ続きそうである。

  ◇  ◇  ◇

 来季の日本ハムにとっての好材料は103試合で打率・290、25本塁打をマークしたレイエスの残留だ。そのレイエスの原動力は「7人の子供たち」だという。各社の選手名鑑では「独身」となっているレイエスだが、いったいどういうことか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾