ドジャース大谷「リアル二刀流」完全復活の切り札は最大落差193センチ、球速差52キロの“あの魔球”

公開日: 更新日:

 メジャー移籍後は、スローカーブで相手打者のバットに空を切らせることもあり、魔球として警戒するチームは少なくないという。

 エンゼルス時代にバッテリーを組んだマックス・スタッシー(現ジャイアンツ傘下3Aサクラメント)は大谷のカーブについて「114キロから130キロと球速差があり、落差も投げるたびに変わるので、相手は2種類のカーブがあると幻惑させられているのではないか。カーブが決まった時はリードは楽だったよ」と話している。

 まずは前半戦の登板でカーブを試投すれば、各球団のスコアラーに伝わり、持ち球として印象付けることができる。

 これまで同様、使う機会を限定すれば、落差と球速差が大きい魔球は伝家の宝刀として強打者達をきりきり舞させそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 大谷がリスクを承知で身を削りながら投手復帰を推し進めたことで、佐々木朗希の立場はすっかりなくなっている。チーム内での「不純物認定」は、もはや時間の問題なのかもしれない。いったいどういうことか。いま、佐々木は周囲からどう見られているのか。その「苦しい現状」とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一は実質引退か? 中居正広氏、松本人志…“逃げ切り”が許されなかったタレントたちの共通点

  2. 2

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  4. 4

    国分太一「すぽると!」降板は当然…“最悪だった”現場の評判

  5. 5

    「いっぷく!」崖っぷちの元凶は国分太一のイヤ~な性格?

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  3. 8

    ドジャースは大谷翔平のお陰でリリーフ投手がチーム最多勝になる可能性もある

  4. 9

    《ヤラセだらけの世界》長瀬智也のSNS投稿を巡り…再注目されるTOKIOを変えた「DASH村」の闇

  5. 10

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?