巨人・田中将大が5カ月ぶり白星で日米通算199勝 ライバル球団スコアラーが明かす「明確な変化」とは?
「ストライクゾーンの高低を使わないから、低めのフォークやスライダーで空振りが取れず、見送られる。田中将は年齢的な衰えを指摘されるが、直球は140キロ台後半を計測している。まだまだ通用する球威はある。怖がらずに、それを高めに投げれば、200勝は通過点ですよ」
二回までに大量6点の援護があったことももちろん大きかったが、それ以上に「高めの直球」が生んだ199勝だった。