試合中に若手投手がブルペンで居眠り…村上宗隆の足を引っ張るホワイトソックスの「負け犬根性」

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 ホワイトソックスへの入団が決まった村上宗隆(25)。日本時間23日には本拠地シカゴのレート・フィールドで入団会見に臨み、「やり抜く自信はある。壁に当たった時にサポートしてくれる球団の方もいるし、自分も乗り越える力はある」と自信を見せた。

 クリス・ゲッツGMは2022年の三冠王の獲得に「打線を引っ張る選手。彼は日本のスーパースターだ。ホワイトソックスのユニホームを着ていることがどれほど大きな意味を持つか、言葉では言い表せない」と興奮を隠さなかった。

 米MLBネットワークは22日、番組内でホ軍の来季の予想オーダーを発表し、村上は「4番・一塁」に名を連ねた。今季のホ軍打線はチーム打率.232、チーム総得点647とも、メジャー27位と迫力を欠いた。NPBで3度(21、22、24年)の本塁打王のタイトルを獲得しているだけに、同ネットワークのジョン・モロシ記者は「村上は一発を放つポテンシャルを秘めている。チームは若い選手とともに成長していくことを期待している」と貧打線の救世主になると予想した。

 その一方で、三振率の高さ、高め150キロ超の速球への対応、メジャーへの適応力や拙守を懸念材料に挙げるスカウトが少なくないのも事実。米データサイト「ファングラフス」の成績予測システム「スチーマー」によれば、来季の村上は138試合に出場して打率.231、30本塁打、75打点。本塁打数こそ、まずまずながら打率、打点は物足りない数字だ。多くの日本人選手がそうだったように、メジャーの投手への適応に時間がかかるとの予測だが、それと同時に、ホ軍特有の体質にも悩まされそうだ。

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