山本由伸サイ・ヤング賞争い“逆転”の条件…物足りない「勝利貢献度」を挽回できるか
しかし、山本がライバルと互角に渡り合う条件は揃っている。ミジオロウスキーは前半戦終盤、右腕疲労で登板を回避。球宴でも投げなかった。ブ軍は今後、登板間隔を開けたり、イニング数を抑えるなど、起用法に制限を設ける方針だという。
もう一人の有力候補であるサンチェスは後半に入ると息切れする傾向があり、特に夏場の疲労がピークに達する8月は顕著。通算18試合で7勝5敗と勝ち越しているものの、防御率4.31と月別ではワーストだ。
対照的に山本はレギュラーシーズン終盤からポストシーズンにかけてパフォーマンスを発揮するタイプだ。昨季の後半戦は11試合で4勝1敗、防御率2.34、9、10月は4試合で1勝0敗、同0.67と無双した。
孤軍奮闘で投手陣をけん引し、地区5連覇に導けば、評価や貢献度もうなぎ上り。投手としての最高の栄誉に近付きそうだが……。


















