東筑・山下監督「環境や勉強を言い訳に絶対したくないよねって、部員には日頃から言っています」
「もともと学校の授業レベルが非常に高く、まずはその授業に必死についていくこと自体が勉強になっています。野球部に限らず、全校生徒の8~9割が部活動に入っているため、空き時間や隙間時間を有効活用して勉強する校風、環境がある。午後8時が完全下校時刻となっており、学校帰りに塾へ通う選手もいます。野球をする時は野球に集中し、終われば勉強へ切り替える。その積み重ねです」
──土日の練習は基本的に午後から。これは、朝に勉強させるためですか。
「いえ、グラウンドを使える時間帯の都合で……。平日も水曜と木曜は内野部分しか使用できません。でも、その時間は内野でできるメニューをしっかりやる。こういったことは徹底しています。時間も場所も限られているし、土日には模試があるなど、勉強もしなければいけない。『だけど、それを言い訳には絶対したくないよね』というのは日頃から言っています」
──「野球学校」は、東筑には負けられないと、対抗心を燃やしていませんか。
「どうなんでしょう。野球に対する思いや情熱は、どの学校も共通していると思います。私立の強豪校で、親元を離れて寮生活を送る選手たちにも、並々ならぬ覚悟があるはずです。グラウンドに立てば学校の特色や環境は関係ありません。野球への強い思いと、勝ちたいという互いの気持ちがぶつかり合う。純粋に野球で、互いにいい試合ができればと常に思っています」


















