東筑・山下監督「環境や勉強を言い訳に絶対したくないよねって、部員には日頃から言っています」

公開日: 更新日:

「もともと学校の授業レベルが非常に高く、まずはその授業に必死についていくこと自体が勉強になっています。野球部に限らず、全校生徒の8~9割が部活動に入っているため、空き時間や隙間時間を有効活用して勉強する校風、環境がある。午後8時が完全下校時刻となっており、学校帰りに塾へ通う選手もいます。野球をする時は野球に集中し、終われば勉強へ切り替える。その積み重ねです」

 ──土日の練習は基本的に午後から。これは、朝に勉強させるためですか。

「いえ、グラウンドを使える時間帯の都合で……。平日も水曜と木曜は内野部分しか使用できません。でも、その時間は内野でできるメニューをしっかりやる。こういったことは徹底しています。時間も場所も限られているし、土日には模試があるなど、勉強もしなければいけない。『だけど、それを言い訳には絶対したくないよね』というのは日頃から言っています」

 ──「野球学校」は、東筑には負けられないと、対抗心を燃やしていませんか。


「どうなんでしょう。野球に対する思いや情熱は、どの学校も共通していると思います。私立の強豪校で、親元を離れて寮生活を送る選手たちにも、並々ならぬ覚悟があるはずです。グラウンドに立てば学校の特色や環境は関係ありません。野球への強い思いと、勝ちたいという互いの気持ちがぶつかり合う。純粋に野球で、互いにいい試合ができればと常に思っています」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 2

    黒川紀章設計「戦没者慰霊塔」も丹下健三設計「香川県立体育館」も解体…財政難で維持できなくなった名建築

  3. 3

    石原プロ「炊き出しの流儀」 被災地一番乗りがエラいわけではない

  4. 4

    支持率急落の高市政権がV字回復画策 内閣改造でクビ切り不可避な“ポンコツ”5大臣の名前

  5. 5

    「VIVANT」1強ムードの陰で…蒼井優「Tシャツが乾くまで」が呼び覚ます"連ドラ本来の快感"

  1. 6

    横浜流星「BL作品興味なし」発言に滲むプロ意識 「べらぼう」後初の民放連ドラ主演で注目

  2. 7

    2026夏の甲子園「優勝校はココだ!」 本紙と専門家が徹底予想、“対抗”含む5校を紹介

  3. 8

    有名アナウンサーの現地取材や、報道ヘリコプターによる空撮に賛否がありますが、震災中継のあり方をどう思いますか?

  4. 9

    毒ヘビに噛まれた妻を救った夫の機転が米国で話題

  5. 10

    「愛子天皇」潰しは賛成で、消費税減税はなぜ反対? 玉木国民民主の「公約違反」がネットで袋叩き