「断裂回廊」逢坂剛著

公開日: 更新日:

 公安調査庁の三春が内偵中の新興宗教団体クルパジャ教団が、スポーツジムに乱入するという事件を起こす。教祖の野々宮は、ジムから怪電波が流れてきたので排除に行ったと供述。捜査で、犯行前に教団メンバーが食べた弁当の味噌汁に薬物が混入されていた可能性が高いことが分かる。そんな中、パチンコ屋を営む兼松が教団に資金提供しているとの情報が入り、三春が調査を始める。しかし、尾行中に兼松が何者かに刺され、三春は彼から「クズワに渡してくれ」とUSBメモリーを預かる。犯人を追った三春が現場に戻ると、兼松の姿は忽然と消えていた。

 官僚たちの思惑が交錯する長編ミステリー。(徳間書店 1700円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中村メイコさん「大切なものから処分するとその先の断捨離が進む」

  2. 2

    WEST.重岡大毅の結婚にファンの怒りと落胆…“祝福されないアイドル”がやらかす「3つの誤算」

  3. 3

    山川穂高が「4.5億円の置物」に…ソフトバンクが頭を痛める“引き取り手”の付かない厳しい現実

  4. 4

    菊池風磨はCM本数が事務所トップでも深刻なファン離れ…原因は先輩さえもイジる悪癖か?

  5. 5

    「恫喝暴行&中絶強要」報道のソフトバンク村上泰斗(19) 素質だけなら山本由伸クラスだったのに…

  1. 6

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 7

    “女性芸能人”を斡旋? また炎上中…timelesz篠塚大輝の繰り返す失言と秀才キャラの崩壊がもたらす影響

  3. 8

    阪神・梅野隆太郎に「衰えを強いる」藤川監督の起用法…生え抜き正捕手から不遇際立つ

  4. 9

    水前寺清子(3)「今でも、小国では寝ながら歌った話が語り継がれているそうです」

  5. 10

    原菜乃華がWEST.重岡大毅"デキ婚"発表で「深刻なもらい事故」…ヒロイン競争は“ライバル”出口夏希が王手