「闇の平蔵」逢坂剛著

公開日:

 火付盗賊改・長谷川平蔵が、手先のりんを連れて市中見回り中、八辻ケ原で騒ぎに遭遇する。若侍が父のあだ討ちをするところだった。聞くと、新三郎と名乗った若侍に父の敵・西上伊賀之助と名指しされた男は、人違いと抗弁していたが、やがて伊賀之助であることを認め、2人は翌夕、王子の飛鳥山で決着をつけることで話がまとまる。

 平蔵は2人のやりとりに不審を抱き、伊賀之助を尾行。りんには新三郎の後をつけさせる。しかし、2人とも途中で相手を見失ってしまう。翌日、飛鳥山で平蔵の部下らは噂を聞きつけ押し寄せた野次馬にまぎれて警戒。予想に反して伊賀之助が現れるが、なぜか当の新三郎が姿を見せない。(「飛鳥山」)

 鬼平ファンも納得の平成の平蔵シリーズ最新刊。(文藝春秋 1600円+税)



日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    長野以外にGベテランリスト漏れ 広島“ポロリ発言”の波紋

  2. 2

    巨人ナインに深刻“長野ロス”…超気配り男の逸話伝説も数々

  3. 3

    裏交渉も暴露され…ロシア人も哀れむ安倍政権“土下座”外交

  4. 4

    自公3分の2圧勝シナリオ 1.28通常国会“冒頭解散説”急浮上

  5. 5

    海老蔵は“秒読み”? 没イチ男性が死別再婚する時の注意点

  6. 6

    仏当局捜査“飛び火”か 五輪裏金疑惑で日本政界が戦々恐々

  7. 7

    経団連会長が転換 「原発どんどん再稼働」に飛び交う憶測

  8. 8

    また生え抜き看板…巨人“大チョンボ”長野流出の真相と波紋

  9. 9

    アニキが勧誘も…前広島・新井が「阪神コーチ」断っていた

  10. 10

    初登場G球場で“孤独トレ” 丸は巨人で「我」を貫けるのか

もっと見る