「ズッコケ 中年三人組 42歳の教室戦争」那須正幹著

公開日: 更新日:

 休日、まもなく42歳の中学教師ハカセは幼いときの遊び場だった花山神社に向かう。前夜、飲み屋で幼馴染みのハチベエやモーちゃんから神社の片狛犬が工事で移動させられたと聞いたからだ。場所が変わった狛犬を見たハカセは、この狛犬を動かすと災いが起きるという言い伝えがあったことを思い出す。言い伝え通り、小学6年のときにハチベエとともにその異変に巻き込まれたことも。

 帰り道、コンビニを営むハチベエ宅によると、顔を腫らした長男の一平が家から飛び出してきた。ハチベエ夫婦は高校2年の一平に手を焼いているようだ。数日後、ハカセはモーちゃんからも中学でいじめに遭っている娘のことで相談を受ける。

 大ベストセラーの中年編第3弾。(ポプラ社 620円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ベネズエラ戦惨敗は井端監督の「自業自得」…リリーフ崩壊は昨年末から始まっていた

  2. 2

    大谷も「勝てる要素のある試合」と悔いた 侍J最悪のWBC8強止まり…井端監督チグハグ采配の痛恨

  3. 3

    小栗旬がハリウッド“資本”映画で主演も… トラウマ級の英語力と「スター」への高い壁

  4. 4

    侍J選手を“殺した”井端監督の偏重起用、場当たり、塩漬け…こうして結束力に亀裂が生じた

  5. 5

    国立大学なら入学辞退率がゼロに近いはずだけど実態は? 有名私立と天秤にかけられる意外な大学

  1. 6

    「国宝」日本アカデミー賞10冠の陰で…森七菜“最優秀助演女優賞”逃した不運と無念

  2. 7

    侍Jを苦しめるNPB「選手ファースト」の嘘っぱち トレーナーの劣悪待遇に俳優・渡辺謙もビックリ?

  3. 8

    広瀬すず 映画賞受賞ラッシュでも残された大仕事「大河ドラマ出演」への“唯一のネック”

  4. 9

    「ガキ使」の没個性化が進む? 松本人志の“週替わりCM”で「本編」が希薄化の危機

  5. 10

    黄川田こども担当相の“ポンコツ答弁”が炸裂! 立憲・蓮舫氏との質疑で審議が3回も中断する醜悪