「相撲茶屋のおかみさん」横野レイコ著

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 相撲の入場券や飲食物、土産物の販売をするのが相撲茶屋だ。現在は「国技館サービス株式会社」となっているが、客の入場時から茶屋が案内などを担当する。茶屋を仕切るのはおかみさんだが、案内などをするのが「出方さん」と呼ばれる男たちで、20軒の茶屋と個々に雇用契約を結んでいる。かつてはご祝儀が収入だったが、現在は給料制。本場所開催中以外のときは量販店などで働いている人が多く、地方在住の人もいる。

 年齢制限は70歳までだが、93歳まで現役だった人も。広い国技館内を歩き回るため、昔は1場所で草履を5足履きつぶしたとか。

 入場券の買い方から接待で使うときのコツまで教えてくれるお役立ち本。

(現代書館 1200円+税)

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