「風を織る」あさのあつこ著
「風を織る」あさのあつこ著
深川の縫箔(刺繍)屋・丸仙の娘、おちえは、針を持つより竹刀を持つほうが好きで、近くの榊道場に通っている。
ある日、江戸でも五指に入る豪商、出雲屋に小袖を届けるよう言いつけられた。その小袖は炎に包まれた火車という不気味な模様で、それをおちえに届けてほしいというのが出雲屋の注文だという。職人の一居が供をすることになった。一居は2000石の旗本の息子だが、おちえの父、仙助の技に魅せられ、家も身分も捨てて縫箔職人になったのだ。
出雲屋に着いた2人に竹刀を持った男5人が襲いかかった。
縫箔屋のおちえが活躍する「針と剣」シリーズ第4弾。 (実業之日本社 2090円)


















