「平気で他人をいじめる大人たち」見波利幸著

公開日: 更新日:

 長年、職場での「いじめや嫌がらせ」の問題に関わってきたカウンセラーの著者によると、全体の約1割の人が「いじめ」を行っており、推測すると全国で800万人もの人が、誰にも相談できずに悩んでいるという。

 いじめをしている人たちの厄介なところは、多くが「自分は正しいことをしている」と思い込んでいる点だそうだ。いじめをする人は、自分の感情をコントロールできない「感情型」、自己愛が強い「自己愛型」、他者を自分にとって使える人間かそうでないかでしか判断しない「他者利用型」の3つのタイプに分類できる。

 本書は、著者が関わった「大人のいじめ」の実例を挙げながら、いじめる人の精神構造や、それぞれのタイプへの対応策を解説するテキスト。

(PHP研究所 1023円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    打線強化急務の巨人が今オフ、トレード獲得に舌なめずりする日本ハム2選手の名前

  2. 2

    日本ハム助っ人レイエスに「70万ドル請求訴訟」 タティスJr.も敗れた“収入10%契約”の落とし穴

  3. 3

    日テレが“打倒 VIVANT”へ総力をかけて挑むドラマ「俺たちの箱根駅伝」の勝算

  4. 4

    経済閣僚から相次ぐ「高市総理はリフレじゃない!」の無責任…にじむのは露骨な米国への配慮

  5. 5

    何ら新味なかった高市改造人事で期待できるとすれば、勢いづいた藤田維新の“大暴れ”くらいか?

  1. 6

    歌番組を見ながら紅白を考えた…来春メンバーが2人になる純烈が気になる

  2. 7

    維新から入閣の中司宏新大臣に案の定「裏金疑惑」…高市内閣は支持率20ポイント暴落もある

  3. 8

    川島道行さんは闘病19年 脳腫瘍グレード2で5年生存率は7割

  4. 9

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 10

    WEST.“史上最悪の空中分解”で前途暗雲…10年前のSMAP解散時を超える衝撃