「通常は死ぬ前に処分したいと思うであろう100のモノ」みうらじゅん著

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「通常は死ぬ前に処分したいと思うであろう100のモノ」みうらじゅん著

 もらった人が困惑する土産物界のアウトロー「いやげ物」の中のエッチ系商品や、これまで「お世話になった」本やビデオなどの「いやら収集品」と呼ぶコレクションを紹介するモノエッセー。

 当時高価だったビデオデッキ購入の際におまけについてきたエロビデオをはじめ、初めて自販機でエロ本やコンドームを購入した思い出と語られるエロ本の「レトロ自販機」のプラモデルや、沖縄限定販売のコンドーム「ハブドーム」など、「私が買わずして一体、誰が買うというのだ」という「使命感」から購入した品々まで100品。

 中には電話ボックスで収集した膨大な「エロ・チラシ」や、街中で撮影したヌー銅(すっ裸の銅像)写真など、労力を費やして集めたコレクションも。「個人秘宝館」を一挙公開。

(文藝春秋 1320円)

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