エベレスト挑戦に暗雲? イモトアヤコに渦巻く批判

公開日: 更新日:

 お笑いタレントのイモトアヤコ(27)が標高世界8位のヒマラヤ山脈マナスル(8163メートル)の登頂に成功。来年はついに世界最高峰エベレストに挑戦するらしい。

 日本テレビ系のバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」の企画とはいえ、ネット上では<すごい!><しょせん金の力だ>と賛否両論が巻き起こっている。

「登山家の三浦雄一郎さんが80歳でエベレスト登頂に成功した時、かかった費用は1億5000万円などと報じられました。今回のイモトさんの登頂も、それに近い数千万円単位のお金がかかっていることは間違いありません。三浦さんのシェルパは18人で、イモトさんは13人。さらに業界では知られた国際山岳ガイドや国際山岳医をそろえるなど、サポートの充実ぶりは三浦さんにヒケを取りません」(山岳関係者)

 だからテレビ局にお膳立てされた登頂にすぎない、という批判が渦巻くわけだ。「イモトの場合は筋力より金力」なんてうまい書き込みもあったが、8000メートルなんて、お膳立てされても、そうそう登れないだろう。そもそもイモトは、本人も言っているようにアルピニストじゃない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」