「行く先々で御意、御意と…」ドクターXプロデューサー語る

公開日: 更新日:

 テレビ朝日がライバルの日本テレビと年間視聴率争いでシノギを削っている。この年末最後の2週間で結果が出るが、テレ朝の「切り札」は米倉涼子主演のドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」。初回視聴率22・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と最高のスタートを切ると、その後も絶好調。19日放送の最終回(第9話)は視聴率30%超えの期待もかかる。同ドラマのゼネラルプロデューサー、内山聖子氏にヒットの舞台裏を聞いた。

――視聴率絶好調。数字の実感は?

「おかげさまです。実は先日、米倉さんと一緒に福岡までフィギュアスケートのGPファイナルを観戦に行ったのですが、行く先々で<ドクターXだ><御意、御意>と話しかけられる機会が多くて。普段は彼女とご飯を食べに行ってもたいていは気づかれないんですけど、今回は店員さんが<あっ、大門未知子だ>と。これはパート1の時にはなかった現象。そういう声を聞くと、視聴率ってこういうことなんだと初めて実感しました。取れと言われて取れるものではありませんけど」

――パート2は米倉の脇を固める俳優陣も三田佳子西田敏行など重厚感たっぷり。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  3. 3

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  4. 4

    “最強の新弟子”旭富士に歴代最速スピード出世の期待…「関取までは無敗で行ける」の見立てまで

  5. 5

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  1. 6

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  2. 7

    物価高放置のバラマキ経済対策に「消費不況の恐れ」と専門家警鐘…「高すぎてコメ買えない」が暗示するもの

  3. 8

    福島市長選で与野党相乗り現職が大差で落選…「既成政党NO」の地殻変動なのか

  4. 9

    Snow Manライブで"全裸"ファンの怪情報も…他グループにも出没する下着や水着"珍客"は犯罪じゃないの?

  5. 10

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です