朝ドラ人気に続く? 吉高由里子「花子とアン」3つの賭け

公開日: 更新日:

 英語もキーになる。ドラマはモンゴメリーの著書「赤毛のアン」を日本に紹介した翻訳家・村岡花子の伝記を基にしている。主人公は10歳で東洋英和女学校をモデルとした学校に編入し、英米文学や英語を学ぶ。2週目から7週目までの女学生編では、英語のセリフがバンバン飛び交うという。これには吉高も「早く終わって欲しい……」と本音をポロリ。英語教師役のともさかりえ(34)も、昨年10月、自身のブログで「私、英語は全く話せません」とつづるぐらい苦手だ。はたして見る側に違和感を与えずに演技できるだろうか。

 朝ドラで初めて撮影スタジオを間借りするのも賭けだろう。局内のスタジオが改修時期を迎えて使用できず、すべてのスタジオ撮りはTBSが所有する緑山スタジオ(横浜市青葉区)で行う。勝手の知らない場所だけに、思わぬトラブルに悩まされるかもしれない。

「私を選んだ時点で大冒険の朝ドラ」とヒロインは自虐してみせた。たしかに王道ではないようで……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」