元ジャニーズひかる一平さん 子役“ほめ殺し”で充実の日々

公開日: 更新日:

 学校のコースは2つ。まずは「アーティストコース」。
「地道な営業とお母さんたちの口コミのおかげで、生徒は20人を超えました。まだまだ原石みたいな子供たちだけど、それだけに磨きがいがあります」
 手塩にかけた子供がすでにカインズホームやケンタッキーフライドチキンのテレビCMにチョイ役で出演しているとか。

 もうひとつはダンスや演技を通じて自分の考えや感情を伝達できるようにする「セルフディレクションコース」だ。

「今の子供は礼儀を知らなかったり、ゲームとしかコミュニケーションを取れなかったりするケースがけっこう多い。そういう子たちにまず人間としての礼儀作法、コミュニケーション能力を身につけてもらい、その上で役者を目指す子は目指せばいい、って考えでこのコースを作りました」

 加えて、ひかるさんなりの「親心」がある。
「ボク自身、仕事面で窮地に立たされ、極度に落ち込むことが何度かあった。子供たちにそんな悲しい思いをさせたくないから、今のうちから人間力を養って欲しいんです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  4. 4

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  5. 5

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  1. 6

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 7

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  3. 8

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  4. 9

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ

  5. 10

    官邸幹部「核保有」発言不問の不気味な“魂胆” 高市政権の姑息な軍国化は年明けに暴走する