元ジャニーズひかる一平さん 子役“ほめ殺し”で充実の日々

公開日: 更新日:

 学校のコースは2つ。まずは「アーティストコース」。
「地道な営業とお母さんたちの口コミのおかげで、生徒は20人を超えました。まだまだ原石みたいな子供たちだけど、それだけに磨きがいがあります」
 手塩にかけた子供がすでにカインズホームやケンタッキーフライドチキンのテレビCMにチョイ役で出演しているとか。

 もうひとつはダンスや演技を通じて自分の考えや感情を伝達できるようにする「セルフディレクションコース」だ。

「今の子供は礼儀を知らなかったり、ゲームとしかコミュニケーションを取れなかったりするケースがけっこう多い。そういう子たちにまず人間としての礼儀作法、コミュニケーション能力を身につけてもらい、その上で役者を目指す子は目指せばいい、って考えでこのコースを作りました」

 加えて、ひかるさんなりの「親心」がある。
「ボク自身、仕事面で窮地に立たされ、極度に落ち込むことが何度かあった。子供たちにそんな悲しい思いをさせたくないから、今のうちから人間力を養って欲しいんです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"