元ジャニーズひかる一平さん 子役“ほめ殺し”で充実の日々

公開日: 更新日:

 ひかるさんは姉がジャニーズ事務所に履歴書を送ったのがきっかけで、80年、事務所入り。同年、「3年B組金八先生」で俳優デビューし、翌年、「青空オンリー・ユー」で歌手になった。

「ジャニーさんに“YOU、歌出すから”といわれてレコーディングし、“YOU、行ってきな”でNHKに出ました。ところが、ダンスが苦手で、デビュー直後に落ちこぼれですよ、ハハハ」

 転機になったのは82年から4年間出演した「必殺仕事人」だった。
「そうだ、オレはオレで役者の道を行く! と飛び込んだんです。でも、アイドルだから許された演技も、役者としては大根そのもの。先輩方にボロカスにいわれ、演技も生意気だった性格も一から鍛え直されました。正直、ジャニーズにそのままいたら、仕事は少なくなっても、給料はいいだろうなって考えることはありましたよ。だけど、今は食べていくには大変でも、自分の足で立ってる充実感があります」

 5年前、一般女性と結婚し、4歳の息子がいる。

「ウチの子をスカイアイ・プロデュースに入れたら、人見知りが直りました。子供たちをほめて、伸ばして、羽ばたかせる、の見事な成功例です、ハハハ」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  4. 4

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  5. 5

    timelesz篠塚大輝“炎上”より深刻な佐藤勝利の豹変…《ケンティとマリウス戻ってきて》とファン懇願

  1. 6

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  2. 7

    国民民主党“激ヤバ”女性議員ついに書類送検! 野党支持率でトップ返り咲きも玉木代表は苦悶

  3. 8

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  4. 9

    波瑠のゴールインだけじゃない? 年末年始スクープもしくは結婚発表が予想される大注目ビッグカップル7組総ざらい!

  5. 10

    アヤックス冨安健洋はJISSでのリハビリが奏功 「ガラスの下半身」返上し目指すはW杯優勝