「年商4億円」デザイナーと結婚 安田美沙子の“玉の輿度”

公開日: 更新日:

「いいタイミングで結婚したよなあ」と、アパレル業界関係者は感心することしきりである。
 14日に入籍したタレントの安田美沙子(31)とファッションデザイナーの下鳥直之氏(34)。下鳥氏のブランド「VICTIM」は年商4億円とも。安田は“玉の輿”なんていわれているが、そう単純な話でもなさそうなのだ。

「栄枯盛衰が激しい業界で、10年以上も続いているVICTIMは大したものですが、ここ数年は人気にかげりが出てきたともっぱらです。08年に原宿に直営店をオープンさせた時がピークだったんじゃないですか」(業界紙記者)

「4億円」はそのピーク時の年商で、「じわじわと売り上げを下げ、今は3億円台」(民間調査会社関係者)らしい。

「VICTIMは流行を取り入れながら、それをモディファイ(一部を修正)するのがうまいだけで、デザインに独創性があるわけじゃない。あくまで20代向けで、大人になっても買い続けるブランドではないので、常に若い顧客を開拓し続ける必要がある。そのためにはファッション誌に露出し続けないといけない。ですが、最近はだいぶ人気も落ち着き、だんだん見かけなくなっていますね」(業界関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…