監督絶賛! 堺雅人が「パンドラ」で見せる“素の演技力”

公開日: 更新日:

 いまをときめく“視聴率俳優”だ。「普段の会見より報道陣の数が多かった」(関係者)というのもうなずける。

 堺雅人(40)が15日、ドラマWスペシャル「パンドラ~永遠の命~」(27日22時~、WOWOW)の制作記者会見に出席。高視聴率を立て続けにマークした「半沢直樹」「リーガルハイ」に続く主演作をこう振り返った。
「責任感と新しい風を吹き込めたらと思って取り組みました。すばらしい骨格を持った作品。楽しく、勉強になりました」

 役者一筋22年、早大時代から劇団員として場数を踏んできた男とは思えない謙虚さである。

 人類にとって「パンドラの箱」のような発明をした主人公の運命を描く同シリーズ。脚本家の井上由美子氏が、「大人がつくって、大人が演じて、大人が見るドラマ」と話すように、お子ちゃま相手ではなく目の肥えた視聴者をターゲットにする。ストーリーは毎回異なるが、主人公の名前は「鈴木」で一緒。これまで三上博史佐藤浩市江口洋介といずれも実力派が三者三様の「鈴木」を演じてきた。

■クローン技術生む天才医師役

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る