「平成の吉永小百合」に “愛され女優”菅野美穂の庶民力

公開日: 更新日:

 ハイボールのCMがおしまいになったと思いきや、今度は住宅メーカーだ。三井ホームの新イメージキャラクターに就任した菅野美穂(36)が17日、同社40周年のCM発表会に登場した。

「ヨガが好きなので、家にヨガルームがあったらと思ったことはあります。ぬくもりのある空間は健康にもつながる。友達を招きたくなるような家づくりがしたいですね」

 昨年4月、堺雅人(41)と結婚した新妻・菅野が明かした理想の住まい像。「住む人の誇りをカタチにする。それが私たちの誇り。」という同社の理念に共感したとも話し、マイホームを建てる際は「三井ホームさんでお願いしたい。ぜひ相談に乗ってください!」と社長に直談判。トークでは素直な感想を挟み、終始、気取らない人柄を感じさせる会見であった。

 三井ホームのCMといえば、長らく吉永小百合(69)が務めてきた。1983年から15年間、その後も何度と再起用され、つい1年前まで出演。そんな国民的大女優に代わり、同社の新しい顔に菅野が起用されたのは、「知名度・人気・実力ともにトップクラスであり、今最も輝いている女優のひとり。性別や年代を問わず、幅広い層から共感と支持を得ているからです」(「三井ホーム」広報担当者)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」