「花子とアン」で異彩 仲間由紀恵の“玉ネギ頭”は地毛だった

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「白蓮という女性は大正天皇の生母の姪っ子にあたる生粋の公家華族。一族には藤原定家の血を引く家や和歌の名門もあまたあり、文学に才があったのもうなずけます。それでも実母は柳原家の妾という複雑な出生であったため、はすっぱというレッテルを貼られた。その白蓮をモデルとした役柄を演じるには、品行方正なだけでは物足りない。その点、『ごくせん』シリーズで任侠教師がハマリ役だった仲間さんは適役。しかも見た目も美人で知られた若き白蓮に似ていたりする。歴史の観点から見るとなかなか妙を感じるキャスティングです」(前出の髙山氏)

「天うらら」(98年)に次ぐ朝ドラ2度目の出演となった仲間。他の共演者がカツラを着用する中、地毛でビッグヘアを結っているという。第2の主役“ヤンクミ”が朝ドラ快進撃の起爆剤になる。

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