“格差愛”縮まる?大河でも「夫」に抜擢された東出昌大の勢い

公開日: 更新日:

 東出昌大(26)の勢いが止まらない。11日、15年NHK大河ドラマ「花燃ゆ」で井上真央(27)が演じる主人公・文(吉田松陰の妹)の最初の夫、久坂玄瑞役に決まったことが発表された。
 朝ドラ「ごちそうさん」に続くヒロインの夫役。最近は視聴率が低迷続きとはいえ、“腐ってもタイ”の大河ドラマである。しかも、久坂は幕末期の志士としては珍しく6尺(約181センチ)超の長身だったともいわれる。身長189センチの東出が演じるとなれば、史実にも即したキャスティングといえそうだ。

“朝ドラ男子”は売れるというジンクスに乗っかり、「ごちそうさん」でヒロインを演じた杏(28)に引けをとらぬ多忙ぶりだ。これから公開を控えている映画は、少なくとも2本。ほぼ全編高知でロケが行われた「0.5ミリ」(今秋公開)にしろ、富山と長崎でオールロケを敢行するという「アオハライド」(12月公開)にしろ、いずれも東京から遠く離れた場所が撮影地。自宅のある都心を離れることが多い環境だが、恋人・杏との関係は「変わらず順調」(芸能関係者)だという。女性誌で行きつけのうどん屋やバーでのツーショット、お泊まりデートが報じられているように、忙しい時ほど関係は盛り上がるもの。

 現状では実力も知名度も人気も杏には及ばない東出だが、大河俳優のハクがつけば、もう、格差愛なんて言わせない!?

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし