出足好調だが…ハリウッド版「GODZILLA」5つの疑問

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 ハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」が満を持して先週、公開された。スタート3日間では7億円近い興収を記録し、40億円も狙える。出足は好調だけど……。

(1)大きく株を上げた渡辺謙

 ゴジラ映画というよりも「ゴジラ」は渡辺謙の映画だ。記念すべきゴジラ映画1作目で、亡き平田昭彦が演じた芹沢博士とまったく同じ役名で出ている。渡辺版芹沢は父親が広島で被爆したこともあり、原子力には批判的で、最後までゴジラや別の怪獣への米国側の核攻撃に反対する。ゴジラにも並々ならぬ愛着を見せるなど、日本人俳優だからこそ演じられる役柄。見事と評判だ。

(2)水爆、原発で幅広い層にアピール

 今のところ、客層の中心は年配者だが、劇場では若い層も目につく。要するに、かつてのゴジラを知らない世代も興味を持っているのだ。

「メディアがゴジラのテーマとして水爆、原発を挙げたことで、娯楽作品としてだけでなく、社会的な作品としても話題になった。問題意識のある若者も劇場に足を運んでいます」(映画関係者)

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