執行猶予も妻、愛人に見放され…ASKAを待つ厳しい現実

公開日: 更新日:

■冷え込む家族仲

 判決後、「家族の支えのもとで人として立ち直り、健康を取り戻す決意です…」とコメントを発表したASKA被告。だが、「妻が5億円の豪邸を売却決意」などと報じられるほど、家族仲は既に冷え込んでいるいう。

「洋子夫人はASKAが勾留された湾岸署、治療を受けていた千葉の病院に毎日のように通っていたようです。復帰を見据えChageや芸能関係者に相談していたと聞いています。経営していた会員制のバーを畳んだ長男、“休業状態”のシンガー・ソングライターの長女も父親を支えていた。そんな矢先に、裁判で<大事な人>と栩内への愛を語るのだから、家族の支えなんて得られるかどうか」(芸能リポーター)

■追い込まれる“愛人”

 ASKA被告とともに逮捕された栩内香澄美被告(37)は、第2回公判で「(鑑定が間違っていないなら)私の知らない間に宮崎さんが(覚醒剤を)自分に使用した」と堂々と証言した。一方、ASKA被告は初公判で栩内について「大事な人」と吐露しただけでなく「一緒に使っていない」とかばったものの、「(水に混ぜるなど)卑怯なマネはしていない」と反論。栩内被告の主張とは大きく食い違っている。

 前出の紀藤弁護士はこう見る。
「裁判所は、罪を認め、正直に語ってきたASKAの信用性を取ったと考えます。逆に今回の裁判結果は栩内被告にとって不利に働くのではないか」

 妻に愛人に見放されたASKA被告。立ち直ることができるのだろうか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  2. 2

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 3

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  4. 4

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  5. 5

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  1. 6

    高市首相「議員定数削減は困難」の茶番…自維連立の薄汚い思惑が早くも露呈

  2. 7

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 8

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然

  4. 9

    高市首相は自民党にはハキハキ、共産、れいわには棒読み…相手で態度を変える人間ほど信用できないものはない

  5. 10

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗