デビュー20周年 大復活した篠原ともえがたどった紆余曲折

公開日: 更新日:

■デザイン系資格を取り、語学留学も

「実は、メジャーな舞台から姿を消していた期間、目立たないながらも蜷川幸雄など有名演出家の舞台に出演したり、歌手として自主公演を行ったり、ナレーションに挑戦したりと芸の幅を広げていったのです。2000年以降はファッション系の学校に通い、デザイン関係の資格を取得。語学留学もして、芸能以外の実力も蓄えていた。それが今、開花している」(芸能ライター)

 デビュー20周年を迎える今年は「衣装や作品を展示する“シノフェス”を開催したい」と公言しているが、これも実現濃厚。まさに第2のブレーク到来という勢いだ。それにしても、「実力をつけた」のはわかるが「キレイになった」と言われるのはなぜか?

「シノラーブームの時、雑誌の表紙を何度か撮影しましたが、メーク前の素の篠原は当時でも有数の美形でした。今、キレイだと騒がれていても僕はちっとも驚かない。もっとも、乱杭歯は矯正かインプラントで治したのでしょうけど」(フリーカメラマン)

 シノラーも36歳。復活までの道のりは決して平坦ではなかった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  2. 2

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  3. 3

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  4. 4

    ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風

  5. 5

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  1. 6

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  2. 7

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  3. 8

    維新のちょろまかし「国保逃れ」疑惑が早くも炎上急拡大! 地方議会でも糾弾や追及の動き

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方