薬物逮捕と二度の離婚…2世俳優・若山騎一郎さんのその後

公開日: 更新日:

 当然、若山さんの座長公演だ。

「この舞台は父・若山富三郎の若かりし頃、60年代の大映や東映時代のエピソードをもとに書き下ろされたオリジナル作品。父をワタシが演じ、大映・東映時代に父と共演された大ベテランの堀田眞三さんと森章二さんを客演に迎え、高樹澪さんが母を演じます。他には女子プロレスラーの神取忍さん、『だんご3兄弟』を歌った速水けんたろうさん、元アイドルで6年前に再デビューした原めぐみさん……。たくさんの友人や知人に応援していただいています」

 若山富三郎の半生記は過去4回、舞台化されている。今回はさらにスケールアップした新構成だそうだ。また、東日本大震災の被災者支援の気持ちは今も強く、今回の舞台はチャリティー公演にした。

「大げさじゃなく、ワタシは命をかけてます。安易な復帰作にする気は毛頭ありませんから、ぜひ足を運んでいただき、生まれ変わった若山を見に来てください。よろしくお願いします」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋