「平成の美輪明宏」で自らハードル上げた GENKINGの“誤算”

公開日: 更新日:

 インスタグラムで人気に火が付いた、マルチクリエーターでタレントのGENKING(年齢非公表)。キムタク似のルックスで、“謎の美男子”としてテレビ番組やイベントにひっぱりだこの人気ぶりだが、飽和状態のオネエ系タレント界で生き残ることができるのか。

 GENKINGは10日、都内で行われた映画「彼は秘密の女ともだち」の公開記念イベントに出席。細身の身体にトレンチコートをまとい、トレードマークの金髪を揺らしながら会場に現れた。

 本作は、どこにでもいる普通の主婦が、亡くなった親友の夫から「女性の服を着たい」と打ち明けられ、徐々に男女を超えた特別な友情を育んでいくストーリー。この映画に深く共感したというGENKINGは、「恋愛や友達に性は関係ない、人としてどうかが大事」と感想を述べた。

 日ごろから「性別を超越した存在になりたい」「平成の美輪明宏さんを目指す」と公言しているGENKING。オネエ系の中でも抜群のルックスを誇るが、「平成の美輪明宏」となるとどうか。会見では、美輪の代表作である舞台「黒蜥蜴(くろとかげ)」について、司会者から「衝撃的でしたね~」とせっかく話を振られても、あまり関心を示さずスルー。アドリブ力の欠如を露呈してしまった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃