スマスマで片鱗…五郎丸が秘める驚異のバラエティー対応力

公開日: 更新日:

「まずここに座ってるというのがおかしい」

 そう言って笑ったのは、ラグビー日本代表の副将・五郎丸歩(29)。2日に放送された「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)の「ビストロSMAP」にゲスト出演した。早大時代の恩師で五郎丸の所属する「ヤマハ発動機ジュビロ」の監督・清宮克幸(48)と共に登場。

 清宮監督に「試合前日、五郎丸が雪が降る街の中をキックボードで疾走していたところを発見して怒った」というエピソードを暴露され、五郎丸は「下(地面)も凍ってるんですけど、僕自身も凍っちゃって」と言って笑わせた。

 W杯で強豪・南アフリカ代表に劇的勝利をおさめて以降、ラグビー旋風が巻き起こった日本。特に五郎丸はキック前に精神統一をする“ルーティン”のポーズで一躍「時の人」となった。

 帰国後、多くの代表選手が情報番組に呼ばれたり、自宅への密着企画で妻が注目されたりする中、五郎丸はテレビの前に家族をさらすことなく自らが矢面に。PRイベントのゲストに呼ばれる売れっ子になった。そして「スマスマ」で帰国後初のバラエティーに出演。清宮監督から「朴訥で田舎者」と評されると、「満員電車が無理なんです。頭一個抜けているので、空気はおいしいですけど」と笑わせた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」