歌手の叶純子さん 今は飲み放題3000円のスナックママに

公開日: 更新日:

 オヤジのカラオケといえばデュエット曲、そんな時代がかつてあった。「銀座の恋の物語」「別れても好きな人」「浪花恋しぐれ」「ふたりの大阪」あたりが定番だったが、「霧にむせぶ夜」(68年)の大ヒットで知られる黒木憲が「粋な夜」というデュエット曲を歌って話題になった。その相手が「NANCY」こと叶純子さんだ。さて、今どうしているのか――。

■月1回のイベントではライブを開催

「80年に黒木憲さんとのデュエット曲『粋な夜』でデビューした時が“黒木憲&NANCY”、82年に本名の香川ユリでソロ歌手として歌い始め、90年に今の叶純子になった。つまり、ワタシには3つの芸名があって、ごっちゃになってる人も多いみたい。でも、やっぱり、叶純子が一番お馴染みかな」

 西武新宿線鷺ノ宮駅北口に近いスナック「夢迷子」で会った叶さん、こういってニッコリ笑った。

 L字形のカウンターに3つのテーブル席。壁には彼女の芸歴を示すように北島三郎、吉幾三、山川豊などの大物演歌歌手とのツーショット写真がズラリと飾られ、昭和のスナックの雰囲気が色濃く漂う。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 4

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  5. 5

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  1. 6

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  2. 7

    「続・続・続」待望の声続々!小泉今日子&中井貴一「最後から二番目の恋」長寿ドラマ化の可能性

  3. 8

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  4. 9

    旧ジャニーズ「STARTO社」福田淳社長6月退任劇の内幕と藤島ジュリー景子氏復権で「お役御免」情報

  5. 10

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇