J・チェンとも共演 “女ドラゴン”大島由加里の女優引退後

公開日: 更新日:

 人気特撮戦隊シリーズ「超電子バイオマン」で83年にデビューし、その後、香港映画界でジャッキー・チェンやユン・ピョウらと共演。「女ドラゴン」と呼ばれたアクション女優がいた。大島由加里さん(51)だ。香港の中国返還後はフィリピンに拠点を移し、「シンシア・ラスター」名で大活躍した。今どうしているのか。

「フィリピンから故郷の福岡に戻ってきたのが16年前。アクション女優の経験を生かしてヒューマンアカデミー福岡校の客員講師になったのが13年前で、今は特別顧問として本格的な演技やアクション・スタントが学べる『エンターテインメントラボLuster Pro.アクション研修コース』を担当してます」

 福岡市博多区の複合施設「パピオ」で会った大島さん、こう言って記者に「姫神」なる舞台のチラシを手渡した。

「これは23日に博多座である市民参加の演劇で、遣隋使をテーマに北九州と朝鮮半島諸国をめぐる壮大なスペクタクル作品です。原作は安部龍太郎先生の同名の小説。私はアクション監督を任され、これから最終稽古です」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲