子ども望まなかった山口智子 “一片の後悔もない”発言の真意

公開日: 更新日:

 ここまでさらけ出したのは初めてじゃないか。女優の山口智子(51)が発売中の女性誌「FRaU」(講談社)3月号で自身の人生観を赤裸々告白。1万字スペシャルインタビューと題した企画で幼少期、結婚、仕事、コンプレックスなどについて語っているのだ。

 原稿用紙25枚に相当する膨大な分量でつづられた“山口智子論”の一番の読みどころは、ずばり、子供について。31歳の時に結婚した夫・唐沢寿明(52)とはおしどり夫婦と称される一方で子供がいない。「ロングバケーション」(96年)の大ヒットでトレンディードラマに山口アリと言わしめるも、突然、第一線から退き“専業主婦”になったことでいつママになっても不思議ではないと思われていた。

 それだけにつくらなかったのか、できなかったのか、実は不仲なのか……と事あるごとにさまざまな臆測が飛び交ったが、今回、〈私は、子供のいる人生じゃない人生がいい〉とキッパリと答えているのだ。続けて、その選択は最初から決めていたことなのかと問われると〈子供を産んで育てる人生ではない、別の人生を望んでいました。今でも、一片の後悔もないです〉――。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"