辛島美登里さん 歴代の酒豪マネに鍛えられ“イケるクチ”に

公開日: 更新日:

 大ヒットした「サイレント・イヴ」をはじめとしてドラマやアニメの主題歌、そして他のアーティストへの楽曲提供も多い辛島美登里さん(54)。出身は鹿児島……。

  ◇  ◇  ◇

 故郷の鹿児島は、お酒が飲めないと、仕事や昇進に影響するぐらいの土地柄です。もちろん鹿児島でお酒といえば焼酎。当然、父は晩酌を楽しんでましたし、物心ついたころから焼酎はすごく身近な存在でした。

 ただ、私はそれほど強くなく、よく飲むようになったのは歌手活動のために上京してからです。

 私の楽曲に「星とワインとあなた」(1992年)、「赤わいん」(93年)がありますが、どちらも言葉のイメージで創作した作品で、ワイングラスを傾けながら作ったわけではありません。たぶんその頃は飲むと、途中で眠くなっていたと思うんです。

 ところが、歴代マネジャーが酒豪揃いだったので、だんだん鍛えられたんでしょうね。焼酎だけでなく、量こそほどほどですが、日本酒もワインも好き嫌いなく、いただくようになりました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発